Blisshairプロダクト ナチュラルコスモ

AFAブルーグリーンアルジーは、25〜30億年前、まだ動物も植物も存在しない、地球が菌に覆い尽くされていた先カンブリア紀の初期の始生代に生まれた藍藻類(シアノバクテリア)という細菌の一種。まだ酸素がない地球上で光合成を発明し、酸素を作り出すことにより、動物や植物が生まれてくる環境を整えた、生物の進化に重要な役割を果たした偉大なバクテリアです。

 また、近年微細藻類を食べる藻活が注目されていますが、藻とは水中で光合成を行う生き物のことで、もちろんブルーグリーンアルジーも藻に分類されます。なおかつブルーグリーンアルジーは単細胞の最近なので藻類の中でも微細藻類という分類にあたり、含まれる栄養素の種類の多さや特殊さが注目されています。

 

AFAブルーグリーンアルジーは特に色素が豊富で、フィコシアニンという青色の色素は、動植物にはほとんど含まれない貴重なタンパク質。また、植物よりも多くの葉緑素を大量に含みながら、オメガ3系の脂質やビタミンB12も含み、ベジタリアンやヴィーガンの方に人気の食品です。ナチュラルコスモは、国内でもいち早く食品とナチュラルコスメの原料に使用し、バクテリアコスメを作っています。

 AFAブルーグリーンアルジーが経済規模で収穫されている場所が、パワースポットで有名なマウントシャスタから車で約2時間、オレゴン州南部のクラマス湖。

 アメリカで最も澄んだ湖、クレーターレイクが水源のひとつで、マウントシャスタやナチュラルスプリン

グなど、一帯がパワースポットとして人気のクラマス流域に存在する琵琶湖の3分の1程度の大きな湖です。湖底には約7700年前に噴火したマウントマザマのミネラル豊富な火山灰が9メートルの層を成しています。また、クレーターレイクから一年を通して流れ込む雪解け水により水温が低く保たれていること、平均4.3メートルという浅さなど、様々な条件がAFAブルーグリーンアルジーの生育を可能にしていると予想されていますが、その生態条件はまだ謎に包まれています。

 毎年6月後半に開花と呼ばれる現象を起こし、水面数メートルを覆い尽くしたら収穫始まりの合図。

 全て自然任せでオーガニック、しかも人の手が一切加えられていない野生(ワイルド)の神秘的な生き物です。